今日は初心者向けExcel関数とマクロの違いについて解説します。
関数とは
関数はエクセル上で合計や平均などの数値を計算したり、日付を計算したり様々なことができる機能(数式)のことです。
エクセルは汎用性が高いので関数を使わず、表やグラフだけのものも見かけます。
マクロの中にも関数という概念がありますが、それと区別するためにワークシート関数と呼んだりもします。
マクロとは
マクロはあらかじめ記録した動作を自動で行い、効率的にミスなく作業をするための機能です。
VBAというプログラミング言語を使用してコードを記述しますが、ユーザーの実際の動作を記録してコードを勝手に記述してくれる機能もありますし、
今やAIを使ってコードを記述できるので知識がなくても作成可能です。
違い
関数はワークシート内の基本的な計算や検索ができるものに対して
マクロはそれをロジカルに組み合わせ、動作として記録することで人の手を省くことができます。さらにマクロができることの方が幅広く、ファイルの自動印刷や特定のファイルを開いて編集をしたりなんてこともできます。
ですから、関数はマクロの一部と解釈することもでき、関数でできることはほぼすべてマクロでも実行が可能です。
ただそのうえで、関数でできることをマクロを使った方がいいのかそれとも関数なのか迷うこともあります。以下にそれぞれのメリットを解説します。
それぞれのメリット
関数
・なじみやすく人に説明しやすい
・対象セルが視覚的にわかりやすく、変更もしやすい
・行列が変わっても自動補正してくれる
・メンテナンスしやすい
・間違えた時のやり直しが容易
マクロ
・関数よりも幅広い操作ができる
・「ファイルを開いたとき」など特定のタイミングで発動することができる
・簡単な操作は知識不要でできる
・複雑な処理であればマクロの方が記述が見やすい場合もある
※複数の関数を使う場合「(」の中に「(」が入り非常に見づらい
それぞれのデメリット
関数
・複雑な処理の場合には煩雑になりやすい
・そもそも関数を知っていないとできない
マクロ
・一度実行すると元に戻せない
・トライ&エラーの繰り返し
・行列の自動補正がないためメンテナンスが煩雑
・知識がある人でないと中身がわからない
※行列の自動補正について解説
例えばABC列があったとしてB列を削除するともともとのC列がB列になる。この時、関数であれば自動でC→Bに変わるのだが、マクロではそうならない。C→Cのままなので変更する必要が出てくる。
というわけで以上、関数とマクロの違いについて解説しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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